diff --git a/01-introduction-ja.Rmd b/01-introduction-ja.Rmd index 0c0bca1..c3c392e 100644 --- a/01-introduction-ja.Rmd +++ b/01-introduction-ja.Rmd @@ -52,19 +52,21 @@ R は、他の言語へのインターフェースを提供し [@eddelbuettel_ex ## ジオコンピュテーションとは? {#what-is-geocomputation} -ジオコンピューテーション\index{じおこんぴゅてーしょん@ジオコンピュテーション}とは、コマンドラインツールやスクリプトを用いた地理データ処理、分析、モデリング、可視化のための計算手法の応用と開発であり、パフォーマンス、再現性、モジュール性に重点を置いている。 -この定義は、この言葉が辞書に載った 1996 年の最初の会議まで遡る、この言葉の短い歴史に基づき、本書の重要なアイデアの多くを包み込んでいる。^[ +ここでは、ジオコンピューテーションを以下のように定義する。 + +> 再現性、柔軟性、ツール開発に重点を置き、地理データを使って問題を解決する研究、ソフトウェア開発、実用化の分野。 + +ジオコンピューテーション\index{じおこんぴゅてーしょん@ジオコンピュテーション}という用語は比較的新しく、1996年の第 1 回学術会議で用いられた。^[ 最初の「GeoComputation」会議は、著者の一人 (Robin Lovelace) が現在在籍しているリーズ大学で開催された。 2017年、GeoComputation カンファレンスはリーズ大学に戻り、私たちがこの本に取り組み、発表する機会を与えてくれた (カンファレンスシリーズや20年以上にわたる論文/発表については、www.geocomputation.org を参照)。 ] - ジオコンピュテーションを (当時) 一般的に使われていた「計量地理学」と区別したのは、その初期の提唱者が提唱した、「創造的・実験的」応用 [@longley_geocomputation_1998] と新しいツールや手法の開発に重点を置いたことである [@openshaw_geocomputation_2000]。 この用語を提唱 (かつ、おそらく定義も) した Stan Openshaw によると、「ジオコンピュテーションは、様々な異なるタイプのジオデータを使用し、「科学的」アプローチという全体的な文脈の中で、関連するジオツールを開発することである」[@openshaw_geocomputation_2000]。 この初期の定義に基づき、*R* によるジオコンピューテーションは、データ分析やモデリングにとどまらず、学術的に興味深いだけでなく、有益な仕事のための新しいツールや手法の開発を含む。 しかし、私たちのアプローチは当初の定義とは一点異なり、再現性\index{さいげんせい@再現性}とコラボレーションに重点を置いている。 21世紀初頭は、まだ必要なハードウェア、ソフトウェア、データの入手が困難で、読者がコード例を再現することは非現実的だった。 -それから20年、解析環境は急速に進展している。 +それから今日まで、解析環境は急速に進展している。 RAM を十分に (少なくとも 8 GB 以上) 搭載したノートパソコンがあれば、一般に公開されているデータセットにジオコンピュテーション用のソフトウェアをインストール・実行し、また本書を再現することができるはずである。 1990年代から2000年代初頭にかけて、高性能なコンピュータが一般の人々にとって手の届かないものであったために存在したジオコンピュテーションに対する金銭的・ハード的な障害は、現在では取り除かれている。^[ この条件に適合するノートパソコンは、多くの国では [Ebay](https://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_nkw=laptop&_sacat=0&_oaa=1&_udhi=100&rt=nc&RAM%2520Size=4%2520GB%7C16%2520GB%7C8%2520GB&_dcat=177) などのサイトで $100 以下で購入することができる。 diff --git a/15-eco-ja.Rmd b/15-eco-ja.Rmd index a1af613..c92160b 100644 --- a/15-eco-ja.Rmd +++ b/15-eco-ja.Rmd @@ -507,7 +507,7 @@ autotuner_rf = mlr3tuning::auto_tuner( ```{r 15-eco-24, eval=FALSE, cache=TRUE, cache.lazy=FALSE} # ハイパーパラメータのチューニング -set.seed(0412022) +set.seed(08012024) autotuner_rf$train(task) ``` @@ -547,7 +547,8 @@ pred = terra::predict(ep, model = autotuner_rf, fun = predict) # terra::mask(terra::vect(study_area)) # pred = terra::mask(pred, terra::vect(study_area)) |> # terra::trim() - +# +# # remotes::install_github("r-tmap/tmap") # library(tmap) # pal = rev(hcl.colors(n = 15, "RdYlBu")) # tm = tm_shape(hs) + diff --git a/code/front_cover2.R b/code/front_cover2.R index 1f3642a..f8895a8 100644 --- a/code/front_cover2.R +++ b/code/front_cover2.R @@ -1,17 +1,24 @@ -library(camcorder) -library(cartogram) -library(glue) -library(ggtext) -library(ggforce) -library(MoMAColors) # dev version available on github: https://github.com/BlakeRMills/MoMAColors -library(rnaturalearth) -library(scico) -library(sf) -library(showtext) -library(terra) -library(tidyterra) -library(tidyverse) -library(od) +remotes::install_github("BlakeRMills/MoMAColors") +pkgs = c( + "camcorder", + "cartogram", + "glue", + "ggtext", + "ggforce", + "MoMAColors", # dev version available on github: https://github.com/BlakeRMills/MoMAColors + "rnaturalearth", + "rnaturalearthdata", + "scico", + "sf", + "showtext", + "terra", + "tidyterra", + "tidyverse", + "od" +) +pkgs_to_install = pkgs[!pkgs %in% installed.packages()] +remotes::install_cran(pkgs_to_install) +sapply(pkgs, require, character.only = TRUE) # Set fonts font_add_google("Raleway", "ral") diff --git a/extdata/15-tune.rds b/extdata/15-tune.rds index 38ab0e8..54735b0 100644 Binary files a/extdata/15-tune.rds and b/extdata/15-tune.rds differ diff --git a/images/15_rf_pred.png b/images/15_rf_pred.png index cf2e604..20d6c7d 100644 Binary files a/images/15_rf_pred.png and b/images/15_rf_pred.png differ diff --git a/style/bs4_book.html b/style/bs4_book.html index 7e49f69..b99dec4 100644 --- a/style/bs4_book.html +++ b/style/bs4_book.html @@ -89,11 +89,12 @@

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